このコーナーでは、阪神タイガース関本賢太郎選手、安藤優也選手の契約交渉代理人をつとめている黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。今日は、クライマックスシリーズに関する小ネタをご紹介致します。

クライマックスシリーズ

 クライマックスシリーズは、2004年からパリーグのみで始まったシリーズで、2006年からセパ両リーグで実施されました。

導入の経緯

 プロ野球ではシーズン144試合と決められています。
 セパ共にリーグ優勝が決まるのは例年10試合~15試合を残しての優勝です。つまりセパあわせると60試合~90試合が消化ゲームになります。勿論、観客動員数も激減し放映権も売れませんよね…そこでNPBがメジャーリーグのプレーオフを真似て導入したのです…つまり大人のお金の事情です。
 日本シリーズだと広告収益、動員収益、放映権などは一旦NPBに入ってから分配金として各チームに配られ選手に均等に渡ります。
 クライマックスシリーズは主催チームに全て入るシステムになっていますから…2位と3位では大きな違いが生まれます。我がタイガースは5日の巨人戦に広島が負けると2位になりおそらく何億もの収益、動員、放映権などが球団に入る事になるでしょうね。

2014年のスポンサー

 ちなみに冠スポンサーですが、いままでは、ヨドバシカメラ、KDDI、docomo、ダンディハウスなどがセパのスポンサーになっていましたが、今年はセパ共にファーストステージはローソンに決定しています。
 第二ステージはセリーグだけアットホームになりパリーグはそのままローソンがスポンサーです。

 2010年ロッテが3位から見事日本一になりましたよね。賛否両論ありますが、大人のお金の事情で始まったクライマックスシリーズですが、阪神タイガースも日本一の望みは充分にありますから…皆様応援して下さい 。

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