このコーナーでは、阪神タイガース関本賢太郎選手、安藤優也選手の契約交渉代理人をつとめている黒田弁護士が、阪神タイガースやプロ野球に関する小ネタをご紹介しています。今日は、ヘルメットに関する小ネタをご紹介致します。

ヘルメット

 タイガースクライマックスシリーズ好調ですね。ジャイアンツの第2戦上本選手の死球、澤村投手の危険球退場が大きなポイントだったような気がします。
 さて、上本選手の使っていた頭直撃のヘルメットって、破棄されるのかどうかということに興味を持ちました。私の事務所は、多くの交通事故事件を扱う事務所なのですが、バイク事故で一度、衝撃を受けたヘルメットは、使いものにならないことを前提に保険会社さんと交渉します。
 保険会社さんも「まだ、使えるでしょう」みたいなことは言ってきません。プロ野球選手の使っている実物のヘルメットって、素人の私から見て、「えっ こんなにチャッチイもんなの?」というくらいなものなのです。こんなので、あんな固いボールが猛スピードで当たって大丈夫なの?と思ってしまいます。

 ヘルメットは、なんと、割れていなかったら、そのまま使い続けるそうです。万が一破損の場合は、ピッチャー用のヘルメット予備を使います。
 ヘルメットは、基本自己管理。ユニフォームと同じく球団からの無償レンタル支給品です(譲渡支給ではなく、あくまで球団の物。シューズ、アンダーウエア、手袋は、スポンサーメーカーからの提供品)。
 ユニフォームの変更がない限り、使い続けます。そんなに簡単に、新しいものを支給してくれないのですね。

10月の交通事故相談会

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