世の中、不合理なことだらけです。茨木太陽は、そんな所を照らし出し、世に訴えたいと思います。ぼやき漫才 人生幸朗さんが如く、茨木太陽がぼやきます。「ばか者!!責任者出てこい!!」
えっ!!人生幸朗(じんせい こうろう)さんをご存じない…。昭和漫才の大御所です。是非、YouTubeで検索ください。知らなきゃ損。
さて、本日は…

握手会ビジネスに異議あり

皆さん、聞いて下さい。
先日、毎年恒例のAKB総選挙の中止が発表されました。
これを受けてネット上では『NGT48』山口真帆さんへの握手会襲撃事件と関連付ける声が多く上がっている様です。
 私は、この総選挙中止は、この襲撃事件とは、全く関係ないと思っています。只、単に、昨年の視聴率が取れず、スポンサーが付かなかっただけと思います。
世間の人は、結構、恒例化しちゃうと興味を失ってしまう性質があります。恒例化で成功しているのは、NHK紅白歌合戦だけではないでしょうか
(紅白も、毎年飽きられないように趣向を凝らしていますね)。
報道記事に、「CDは売れているのに…」という下りがありましたが、今日の私のぼやきは、この点でございます。

 アイドルビジネス自体に私がとやかく言うつもりはありません。私も、学生時代は、松田聖子さんのコンサートで「セ・イ・コ・チャーーーン」と叫んでいました(地響きの様な低音で叫ぶのが当時のマナー)。今でも松田聖子さん歌は、大好きです。
 CDの売れ行きには、握手会も大きく影響しているようです。握手会では、CD1枚購入毎に数秒の会話タイムが得られるシステムになっています。乃木坂48クラスでは、1枚3秒程とか。ですから、ファンは、10枚とかまとめ買いして、会話タイムを確保します。今、アイドルは、AKBグループ以外にもいっぱいあり、マイナーなアイドルグループになると、CD1枚の持ち時間は、長くなり、10秒というのとかあるそうです。
 握手会で手を握られながら「応援ありがとうございます。よろしくお願いします」と言われれば、脳内暴走スイッチ入ってしまう人が続出します。
 ファンの中には、ご贔屓にアイドルに会うため、握手会の度に全国を飛び回る人もいます。
握手会の会話で「来月は、福岡であります」と言われれば、福岡に飛び、福岡で「エーわざわざ福岡まで来てくれたんですか~感激!」とまで言われれば至福の極みです。こうしてCD購入費、交通費、宿泊費お金は、湯水の如く消えていきます。

 実は、こうして多重債務者になった人が結構いるようです。この道を歩んだ方の救済は、個人再生手続きによることとなります。CDは、聞くことも無く、握手券や総選挙投票権を得るためにまとめ買いするのです。単なる浪費ですので、破産申請しても免責を受けることできません。個人再生により債務を圧縮する他ありません。
 思えば、特定の御贔屓を応援するというのは、歌舞伎でも宝塚歌劇でも昔からあるもので、応援自体は、全く問題無いと思うのです。
 しかし、CDの枚数に紐付けされている応援というのは、私は、おかしいと思います。これは、ホストクラブにはまり多重債務者になった方と似たところがあると思います。ホストクラブにお金をつぎ込む方は、ご贔屓ホストの売り上げを伸ばし、店での地位を上げてあげるため高級シャンパンを注文します。シャンパンタワーを注文する方の心理は、そういう状態なのだそうです(実際私が経験者から見聞きしたお話です)。ある意味、純粋な気持ちからの行動であり、男性が高級クラブで下心を持ってお金を使うのとかなり性質が異なると私は思っています。

 CDとシャンパンどちらも応援の為の紐付きの品です。私が小学生の頃、仮面ライダースナックの怪人カードを集めるために、大量買いして、スナック菓子自体は、捨てられることが問題になりました。ちょっと後の世代では、ビックリマンチョコも同じ問題が発生しましたね。CDは、スナック菓子と違って高額ですし、大の大人がハマってしまえば、クレジットに走ってしまう恐ろしさがあります。

 この握手会システム社会的には問題あると思います。
 私は、人生行路師匠ばりに声を大にして言います。
 「ばか者!物を大事にせなアカンと親に教えられたでしょ!」「出された食べ物は全部食べる。買ったCDは全部聞かないといかん。それが世の中のルール。それができない人に売る方は、最悪のルール違反。シャブの売人と変わりがありません。」
「責任者出てこい!」(アイドルさん達は、純粋に頑張っています。それを利用する芸能界システム私はついていけません。)