50代・主婦女性
今回の方は、左膝の患部組織の傷みが酷く、組織の壊死が認められました。
皮膚移植を行いましたが、両膝に痛々しい手術跡が残り、患部に痛み等が残りました。
パートの仕事を辞めざるをえなくなり、家事にもかなりの支障がでる状態でした。
ただ、醜状痕による逸失利益を認めてもらうことは容易ではありません。痛みの神経症状14級のみで5年分、と言われる可能性もありました。
そこで私が交渉に臨んだところ、局部神経症状14級をベースとしながらも、労働能力喪失期間についてはほぼマックスの数字で示談することができました。受任から解決まで約2か月で、適正額の賠償金を得られたと考えております。