60代女性
事故態様:バイク対歩行者
受傷部位:上腕骨近位端骨折
獲得等級:14級9号

横断歩道上を歩行中に、バイクに衝突し、上腕骨近位端骨折を負いました。
1年以上通院した結果、可動域制限と疼痛が残存し症状固定となりましたが、受任前の後遺障害認定結果は非該当でした。
非該当になった理由としては、後遺障害診断書に疼痛があることがはっきり記載されていないことにあると考えられました。
弊所受任後、より正確な記載の後遺障害診断書を発行してもらい、異議申立ての手続をとったところ、14級9号が認定されました。
保険会社と交渉の結果、労働能力喪失期間については骨折部位と症状に鑑みて10年間という非常に有利な内容が認められ、600万円を超える金額にて和解を成立させることができました。