40代男性 求職中
職業訓練学校に通っていた男性で、事故のため腕が充分に使えなくなり、そのため目指していた国家資格が取得できず、思うような就職ができなかった方です。
一応、仕事に就くことはできたのですが、その資格を活かした仕事より3割くらい少ない給与水準にとどまってしまいました。
そこで、もし国家資格が取得でき、それを活かした就職ができたならば得られたであろう給与水準を、関連企業・団体の求人広告等から算出し、これを基礎収入として逸失利益を算定し、交渉を行いました。その結果、依頼者様にもご納得いただける水準での補償金獲得に成功しました。
なお、この事案では過失割合も問題になりました。現場の写真を添付することで、相手方提示よりも当方に有利な内容での解決に成功しました。