(60代女性、主婦)
被害者は、大腿骨骨頚部骨折で歩行困難な状態となり、家事がこなせなくなりました。
加害者は、自転車で路外から飛び出し、被害者の運転する自転車と衝突しました。
加害者が保険に入っていたため、加害者に弁護士がついた事案です。
交渉の結果、被害者は、後遺障害8級の認定を頂けました。
さらに、休業損害、逸失利益、慰謝料、付添看護費と、被害者の生活状況について資料を集めました。
また、陳述書や主張書面等を作成し、立証資料を加えました。
その結果、被害者のけがの重さにふさわしい額での相対交渉による示談が成立しました。