50代 主婦
事故態様:自転車vs乗用車 ひき逃げ
受傷部位:脛骨高原骨折
獲得等級:12級

 プラトー骨折の程度自体が痛みの原因を証明するに足りるか微妙な案件。
 加えて、経年性関節変形も認められ、立証については丁寧に進めていく必要があった案件。
 弁護士に依頼したが、14級止まりであった。諦めるように言われて、セカンドオピニオンを求めて来訪。相談に於いてCT画像の説明、問題点をするなど、現状を説明したところ、当職の医学的な観点からの分析を評価頂き、当職に依頼。受傷直後の状況から症状固定までの画像の変遷を示し、経年性変形関節炎の可能性を排除、主たる関節面の変形は、外傷であることが認められ、12級に変更となる。加えて、ひき逃げを糾弾した加算計算により、総額1000万円超の解決となる。