「主夫休損」40代 男性 失業中

 目の不自由な方が、白杖をつきながら、道路を歩行中、前から来たトラックとの衝突事故 比較的細い道路で、歩行者は、道路上にある電柱を避けるため道路中央側に進路を変更し、相手車両は、駐車車両を避けるべく道路中央に進路変更した事案。保険会社は、歩行者にも一定の過失割合がある旨の主張をしてきました。被害者目が悪く当時の状況を自分で再現して話すことはできません。当職は、道路の形状を見れば、電柱の陰から出てきたという主張に無理があること、衝突場所が、歩行者通行帯内であることを示し、結局、0:100を保険会社に理解してもらいました。
 また、失業中でしたが、家事は、夫が全て行っていた事を示し、「主夫休損」の証明にも成功しました。
 当事務所相談時30万円代の提示だったものが、100万円超の解決となり、かなり喜ばれました。