50代男性。
被害者のご家族から、相談があり、後日、被害者ご本人と面談しました。頭部外傷・意識障害からすれば高次脳機能障害が疑われ、実際、被害者ご本人と会うと、高次脳機能障害を負っているように感じられました。そこで、医療記録を取り寄せて検討し、あらたに、被害者ご本人に必要な検査を受けてもらいました。そのうえで、介護の必要性を主張し、被害者請求で後遺障害申請をしたところ、高次脳機能障害で後遺障害等級別表第一第2級1号が認められました。